戦前から言われていたのは。。。
- Nelson/Cobbにロングゲインを許さない
- Lacyを走らせない
というような感じでした。
RodgersはRodgersなのでパスを通されるのは仕方ないとして、その後をいかに止められるか、ってことでした。
試合前の国歌斉唱はFarmington Hillsというかなり近くの町からAmerican Idleというオーディション番組の決勝まで進んだ女の子が歌いました。
これはかなり良かったです。
で、その後のコイントスでRaiolaが何やら怒ってました。
今日あった記事によるとGBのJosh SittonとやらいうDEが暴言を吐いたみたいですね。
Brandon Marshallといい、同地区の輩はDET=悪者のイメージで無茶苦茶言ってきますが、最近は本当に規律(Discipline)もあって、よっぽど他のチームのほうが悪者の気がします。。。
そのコイントスですが、Packersが勝って、後攻を選択。(たぶん)
Lionsからの攻撃となりました。
で、開始早々
「おいおい、Stafford、何やってんだよ」というパスミスを連発。
2回目のミスはTateがナイス判断で弾いた(わざとだと思ってます)おかげでインターセプトを免れたよろしくないプレーでした。
どこかで持ち直してくれると信じていたのですが、この日は全体的に「いつもの」Stafford。
5-10Yくらいのパスがレシーバーの思っているところに投げられない悪い癖が出ていました。
1stダウン一回更新後、あっさり攻撃が終わりまして、パント。
このカバー時にRossがものすごい引っ張られていたのにこのHoldingを審判がスルー。
私の席の目の前の出来事だったので、大声で叫んだのですが、フラッグは飛ばず。。。
おいおい、またDETに冷たい審判団か?!と思っていたらするするとリターンされてしまいました。
が、ご存知この後のプレーでLacyのファンブルをCareyが拾ってTD!
思いもよらない展開で先制となりました。
Carey拾った後見事でしたね。特に二人目のタックルに耐えたのがすごかった。
この後ショッキングなTullochのCelebration Injuryがありました。
元気そうだったので大丈夫だと思ったんだけどなあ。。。
その後またまたインターセプトを投げるStafford君。
話は変わりますが、Fairleyが痩せたことが話題になっていますが、Staffordも相当落としてきてますね。
とにかく顔が細い。シーズン前に撮ったと思われる写真なんかと比べると精悍な顔つきになっています。
このインターセプトをきっかけに本気を出したRodgersさんがとんとんと進んで、ものすごいところにパスを通して同点に追いつかれます。
その次のシリーズでMegatronにかなり無理めにパスをしてまたインターセプトされるStaffordさん。
すっかり タッチバックかと思ったら。。。
Reviewの結果、1Y地点からのプレーになって、ここでLevyが見事なSafety!!
興奮する場内。
その後悩めるFreeseが珍しく30Yのキックを決めて5点差に。
この後攻め込まれますが、ディフェンスがよく耐え、SUHのサックもあって、パントでしのぎました。
で、よくわからなったのがこの後のシリーズ。
2Q残り1:53、やるのかやらないのか・・・
2プレイ中途半端にやって残り36秒でGBがタイムアウト(試合後HCが後悔してました。)
どうしたいのかよくわからないままかなり投げやりに投げたパスをFullerがキャッチ。
結果オーライでしたが、本当はどうしたかったんでしょうね。。。
(昨年までは負けていてもここで時間使いに行ってブーイングを浴びるSchwartz君がいました)
このロングゲインのおかげで残り3秒で41YのFG。
決まれば15-7、GBはTD+2ポイントじゃないと追いつかない展開になる大変重要な場面でした。
ここで出てきたFreese、まさかもうないだろうと思っていたのに。。。またやらかしました。
会場から溢れる大ブーイング。。。
こりゃダメですわ。。。
絶好の追加点のチャンスを逃がし、ハーフタイム。
ハーフタイム中に練習するFreeseですが、見てください、この位置。
10Yポイントですよ、10Y。
この時間に練習する場合、多くは20-30Y付近から始めて最後に50Y付近から蹴って練習を終えるのですが、我らがDraftルーキーは10Yから何度も練習。
そりゃ入るだろう、と思うのですが入るたびに客先から嘲笑にも似た拍手を浴びる展開。
Akersでもこんなことはなかったですね。
で、時間が無くなって最後に蹴った30Yからのキック(実質40Y)がバーを直撃してNo Good。
見ていた人から「Ha------」とため息が漏れました。
後半最初のドライブでRed Zoneまで攻め込みますが、ここでStaffordがまさかのサック。。。そしてファンブルロスト。
7点どころか3点も取れません。。。
目の前で起こった事実に愕然とするとともに、嫌な予感が。。。
さらにその後の攻撃でRodgersのノーハドルに選手交代がついていけず、3rdダウンをとめたと思ったのにフィールドに12人いた反則で、結果的にファーストダウン更新。
ずるずるいきそうな展開をまたまたディフェンスが守って無得点に抑えます。
この後のドライブでMegatronが痛んでサイドラインにいる時間が増え、かなりドキドキ。。。
そんな嫌な流れを一気に断ち切ってくれたのが Reggie でした。
すばらしいランプレーでディフェンスを切り裂き、TD!!
この後のReggie、本当に嬉しそうな顔してましたね。
ここのところ出番が少ないだとか、ナンバーワンはReggieでいいのか、とかいろいろ書かれてましたし、実際結果が出ていなかったので、これは本当に嬉しかったんでしょう。
この得点が本当に効きました。
2ポゼッション必要になったGBが猛攻をかけるものの、4thダウンを失敗。
ここからのLionsはすごかったです。
時計を使いながら(ランを多用しながら)少しずつ少しずつ前進してファーストダウンを重ねます。
Rodgersをサイドラインに置き続けるのが一番効果的だ、と解説者も言っていましたが、まさにその通りの展開。
昨年までには見られなかった落ち着いた進め方。
最後は余裕のニーダウンで。。。
勝ったーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
正直、今回はホームでもきついかな、という思いもあったのですが、やってくれました。
けが人が増え、代償も大きかったですが、それでも価値のある一勝、しかも相手はGB。
Rodgersに実質初勝利(これまで1-9、1勝は脳震盪で後半欠場だった時)!!
12月のGBでの対戦に向けてもいい先制攻撃ができたと思います。
うなだれるGBファンをよそに盛り上がるブルーの集団。
GBファンは熱い人がおおいせいか、この後あちらこちらでファン同士が揉めてました。
感想です。
- Defense
- 本当によく頑張りました。特にLevy・Slayの活躍はすばらしかった。
- ちゃんとレシーバについていて、パスをブレイクするので、Rodgersが投げられなくなっていって、そこにフロント4がプレッシャーをかけて、さらにミスを誘う。素晴らしい!
- 昨日出張先に向かう飛行機の中で試合を見直しましたが、Levyは本当にすごいですね。これまでTulloch推しでしたが、今回の試合でLevyに謝りたいと思いました。。。ごめんなさい。
- Austinの評価も急上昇。
- Stafford
- いかんですね。途中からやや修正できましたが、それでもいかん。
- とは言っても、我らがFranchise QBですので、あなたについていきます!
- Megatronとのコンビは相変わらず安定感抜群。早くTDを量産してくれ!
- Offense Line
- Staffordプレッシャー受けすぎ、ヒットされすぎ。
- Rodgersがプレッシャーをいっぱい受けた、と試合後書かれていましたが、感覚的にはStaffordのほうがいっぱいヒットを受けてました。怪我しなくて本当に良かった。
- ランオフェンスも全然ですし、もっともっとがんばってもらわないと。ディフェンスが予想外に頑張っているので、今の最大の欠点はここですね。(Kは修正済みなので)
- Freese
- 第二の人生がんばってください。さすがに誰も拾ってくれないでしょう。
- RBs
- 全然ランが出せませんが、個人的にはあまり悲観していません。
- Bellが前半ゴリゴリいって、疲れてきたところで切れのあるReggie、という使い方が効果的かと。
- Tate
- いいですね、本当にSureなHandです。安心してみられる上に、RACもなかなかよろしい。このままこのまま。
- Fuller
- 個人的にはBroylesを入れて、もっとスロットで動いてほしい。。。FauriaやEbronよりはBroylesのほうが使い勝手良さそう。あ、Fullerには罪はないです。(サインくれたし)
- Martin
- ほとんど触れられませんが、キックオフ・パントともにすばらしい。
- 話題に上がらないのが安定したプレイを見せている証拠でしょう。
- 新しいキッカーがキック力あって、キックオフやってくれるとMartinの足も休まるでしょう。
- ノーハドルオフェンス
- GBが多用していました。TVで見てるときはそんなに感じないのですが、現場にいるとものすごく速く感じます。クラウドノイズ出して、止めた止めた、と感慨に浸っている間もなくもうセットしているので、クラウドノイズもうまくそろわない。アウェイでやるにはいい戦法ですね。
- Rodgers
- 162Y、成功率59.3%。平均6Y。見たことない数字です。
- TDパスはさすがのRodgersでしたが、Lionsのディフェンス、本当によく守りました。
- GB
- 最初のプレーからそうでしたが、やたらランにこだわりましたね。もっとパスをばんばか投げればRodgersなら何とかなったのでは、と敵ながら思いました。
- 反則
- Lionsも多少反則がありましたが、不必要な反則が少なくなった気がします。
- 結果としては反則6回40Y(GBは5回30Y)、大事な場面での反則が減ったな、と思います。
- 今回でいうと、Rossのリターンとか、Safetyとか、以前はああいう場面でHoldingがあったりしたものですが、今回はなかったですね。
いやー、勝つと本当に一週間幸せな気持ちで過ごせますね。
来週はアウェイでJets戦、GBが勝って、CHIが勝っているので、ここはNFC北地区として3連勝を飾りたいところです。
相手のディフェンスも一級のようですが、こちらも負けてはいません。
そろそろMegatronが爆発して200Yくらい取ってくれないかしら?!
ホームでGBを迎撃!嬉しい1勝でしたね!
返信削除こちらもJets戦までホクホクの1週間続行中です。
※あと、毎度球場の写真を載せてくれてありがとうございます。個人的にかなり好きです^^
ただ、怪我人が増えてかなり心配です。特にタリーのIRは厳しい。
どうもミドルはWhiteheadでいくようなんですが、まだ正式発表じゃないですかね?
Whiteheadを2013年のドラフト4巡と引き換えに指名したときは「誰これ?」と思ってましたが、地道に努力してたんでしょうね。開花しそうでホントに嬉しいです。
ビデオを見ると、とても謙虚なヤツっぽいです。
戦術が良いんだ!という人もいれば、選手が頑張ってる!という人もいますが、両方の要素がかみ合って、ディフェンスが回ってる気がします。
今まで先発の機会に恵まれなかった選手に(否応なく)出番が回ってきて、それぞれに良い結果が出てるのも嬉しいかな。
NFC北の他チームも怪我人には泣いてる模様だし、リーグ全体で怪我人が多い年になっていると思います。
今のレギュラーシーズンまでの日程をリーグとして考え直した方が良いんじゃない?と思ってます。
今年は(感覚的に)怪我人が多いです。
まだ第3週が終わっただけですが、今のところDのおかげで良い感じです。
次のJets戦では、是非オフェンスにそのポテンシャルを引き出してほしい。
俺はBye weekまで連勝すると思ってますよ!
Go Lions!!
ブイさんコメントありがとうございます。
削除スタジアムの写真気に入っていただいてありがとうございます。
需要があるとのことであれば、次回からも意識して撮ってきますね!
観たい場所やシーンのリクエストありましたら教えてください。
Whitehead正式発表されましたね。
もう一人Ravensから引っ張ってきましたし、ま、大丈夫でしょう!
浅いと思っていたDepthが意外と深かった、という意味での驚きですから、このまま言ってもらいたいものです。
Bearsもけが人かなり大変そうですね。今週はGBとつぶしあってもらいましょう。
その間にLionsは首位固め、と行きたいところですね。
ご指摘の通り、リーグ全体の怪我の多さが話題になってますね。
これ以上増えないことを願うばかりです。
是非ともBye Weekまで突っ走ってもらいたい!
Goooo Lions!!
昨季終盤、相手チームの星勘定にも一喜一憂して、結局自滅で糠喜びに終わっってガックシきた経験から、今季は獲らぬ狸のなんとやらはやらずにおこうとは思っているのですが・・・(笑)
返信削除先週「大事なWEEK3」のエントリでご紹介戴いたPV、どう見ても小雪舞い散る@Lambeau Fieldで敵を蹴散らす獅子達のイメージで作ってますよね。さもありなんと思ってしまいますが、このまま成長を続けて勝ち進み、最終週で1991.12.15(なんとソヴィエト崩壊の10日前ですよ!)以来、23年ぶりの凱歌を挙げて欲しい。その悲願が叶うならば自ずと結果もついてくるでしょう。
、あと前のエントリでも申し上げましたが、恐らくウチの(特にD#)にとって一番やり難い相手は消耗戦仕掛けてくる所謂"Hard-nosed football" 。 オフェンス的にも鱒が競り合いの展開になっても自分で自分の首を絞めない様、前半からCJオンリーにならず、ランやミドル・ショートのパスと、縦に引き延ばす一発ドカンを織り交ぜて豊富に揃って来たウェポンを使いこなせるかがカギ。なので確かにNOやATLは強敵なんですが、大味なシュートアウトの展開に持ち込めれば(自然とパスの機会が増え、色々なターゲットを試せるので)これまでの対戦成績以上に今季は勝ち目があるでしょう。
ただその前に"Hard-nosed football"のAFC東に対処しなくてはなりません。
特にJetsは強力守備といい、ダブル・クリスのRB陣やモビリティ能力の高いQBといい、先日苦杯を嘗めさせられたCARによく似た特徴を持つチーム。
CAR戦は今季を占う試金石だと思ってましたが結果的に、ウチの悪いとこが出てしまい力を発揮できませんでした。雪辱のチャンス、追試の機会を得たと思って見事な成長ぶりを見せて欲しいものです。
今気づきましたが、GB戦を取り上げたエントリのタイトル皆「WEEK 1」になってましたね。
「W2の敗戦を払拭してここから再スタート」と云う意味なら当に正解ですけどね(笑)。
Ligerさんコメントありがとうございます。
削除タイトルご指摘ありがとうございます。。。コピペの弊害でございます。
直しておきました。。。
確かに昨年は狸をいっぱい数えてしまいましたので。。。でも、数えたくなってしまいますねー。
PVですが、結構凝ってますよね。写真なら簡単にできそうですが、動画はなかなか大変な編集かと。
年末のランボーフィールドでしっかりチーズを食べてもらいましょう!
しかし凱歌をそんな長らく聞いておりませんか。。。長いですね。。。NFLで。。。
しかし、今年は相手が厳しいですねー、と毎年思ってしまいます。
いつも相手なりにしか戦えないLionsが今年はしっかり勝ちきっているので、この後もこの調子で勝てる試合を勝って行ってほしいですね。
Staffordが普通の出来であれば、よっぽどじゃない限り大差はつかないはずですし、とにかくターンオーバーだけ減らしてほしいです。
Jets戦も試金石ですね。ここをしっかり勝ちきって、来週はSchwartzディフェンスを沈めてやりたいです!!