2014年1月27日月曜日

シーズンチケット値上げ

本日お昼に見たニュース



ありゃ?!値上げ?!プレーオフも行ってないのに?!

と思っていたらメールが届きました。
今日は時間がなかったので、チラッと見ただけですが、だいぶ変わるみたいです。



これまでは全ての試合の価格が同じで、10試合分(プレシーズン2試合含む)でした。
レギュラーシーズンはいいのですが、プレシーズンはやはり損した気分。
というようなことをアンケートに書いたことはあるのですが、それの影響(?)で各試合にレベルがつけられ、それによって試合毎に値段が変わるそうです。


Bears/Packers/Saints戦は高く、Vikings/Buccaneers/Giantsは安いようです。
なぜかBills/Dolphinsは未定のようです。

で、トータルコストですが、やっぱり値上げのようです。

この辺はまた時間のある時に。


いくらでもいいから、プレーオフを見させてくれーーー!!


2014年1月16日木曜日

新HC入団会見

昨日CaldwellがDetroitに到着し、Ford Fieldで会見を行いました。
私が聞き取れる限りでの内容を参考までにご紹介します。

Schwartzは何をしゃべっているのかまったくわからなかったのですが、Caldwellの英語は早口ながらもわかりやすい気がします。

最初にTom、その後Mayhewが喋り、最後にCaldwellが喋りました。

【Tom Rewand:社長】

  • Ford家に感謝します。
  • Ford家として、チームとして次のシーズンのターゲットは「地区優勝を飾る」というものです。
  • 最初にプロファイルを行い、その後何人かの候補者と面接しました。この中には表になっていない人もいます。
  • 最終的にプロファイルを満たす人物として、2人が残りました。WhisenhuntとCaldwellです。
  • 私は新HCであるCaldwellはプロファイルの中の全て(リーダーシップ・規律・経験・哲学・知識・コミュニケーション能力等)を満たしており、とても満足しています。 
  • 選定にあたり、色々な人に聞きましたが、皆Caldwellは適任だと言いました。

【Martin Mayhew:GM】
  • ほとんど機会もなかったのでプロファイル作業を行うまでCaldwellのことは良く知りませんでした。
  • LionsとしてはQCを育てる必要があり、その実績があることは重要な要素でした。
  • Caldwellはまさに我々が求めていた人物です。
  • 元同僚に彼のことを聞きましたが、皆彼を尊敬していました。Newsom、Polian、Dungyの三人とも彼を強く推薦(Glowing Recommendation)しました。
  • その後に彼と面接をしましたが、とてもいいインタビューでした。
  • その後Jim Harbaughらとも話をしましたが、皆彼を称えていました。
【Jim Caldwell】
  • Detroit Lionのメンバーになれてとても嬉しいです。
  • 前回ここに来たのは昨年の試合でしたが、「Noise level here was absolutely unbelievable」で情熱的なKnowledgableなファンだと思いました。こちら側に立てて嬉しいです。
  • オーナーシップ、社長・GMそして代理人に感謝します。
  • また、メディアに対して色々なコメントをして推薦してくれたPayton Manning・Saturday・Harbaugh・Dungyた皆に感謝します。
  • Stafford・Suh・Tullochとは話をし、CJとはテキストしました。
  • 彼らも私も2年後3年後ではなく「The Time is now」だと思っています。(「今でしょ!?」って感じですね)
  • LionsがHCを探していると聞いたときはリーグで最も魅力的な話であるだけでなく、自分に最もフィットすると思いました。
  • 組織としても、街としても、ファンとしても、プレイヤーも準備ができています。
  • 私はウィスコンシン州の南にある小さな街ブルーカラーが多く住むコミュニティの出身です。
  • 妻とは37年前、15歳の時に出会いました。
  • 父は35年間自動車業界いて、UAWの一員でした。
  • 母親はナースで、介護施設のスーパーバイザーにまでなりました。
  • 姉と弟がいて、インディアナ州に住んでいます。
  • 子供は4人いて、32歳/34歳/30歳/28歳です。また、6歳と4歳の孫もいます。
  • 私がここにいるのは神託によるものだと思っています。
  • 色々な大学やTampa Bay・Indianapolis・Baltimoreを経て今ここにいます。
  • スマートなチームを作ります。規律を重んじ、状況に適応するチームです。このためには練習の繰り返しが必要です。
  • またFast Teamを目指します。Speedが重要です。
  • ディフェンスはフロント4を含め素晴らしいタレント達です。
  • オフェンス QBを初め、CJ・Reggieがおり、オフェンスラインも素晴らしいです。
  • Physicalにプレーしますが、ラフと言う意味ではありません。
  • 全てのプレーでクリーンに、モラルを守って、keener(激しく)・finer(洗練された)・more competent(有能に)であることを指導します。
  • それでいてハングリーにhumble(謙虚)であることを求めます。
  • プレイヤーには「pieces of steel, wrapped in velvet」の要素を求めます。フィールドではタフでありながら、コミュニティでは心遣いができる、ということです。
  • Staffordは才能に溢れています、一部報道では面接時にビデオを一緒に見た、とありましたが、話をしただけです。
  • 彼は勝つために全てを受け入れる気構えです。リーダーシップもあり、すばらしい才能を備えています。
  • 試合に向けて準備ができていれば、サイドラインで喜怒哀楽を出す必要はありません。
  • 私には多くの経験があり、コミュニケーションの重要さをよく認識しています。Dungy, Harboughから色々と学びました。
  • 最も重要なことは Mental toughness を育てることです。天候や状況を練習でシュミレーションして、これを培います。
  • 勝つために重要な要素の一つは「どうやってスクリメージラインをコントロールするか」です。
  • そしてペナルティやターンオーバーを減らすこともとても大事です。
  • ターンオーバーレシオをリーグのTOP3にもっていきたいと思っています。
  • ディフェンスにはタレントが揃っているので、ブリッツをかけ、プレッシャーをかけます。
  • Kicking Gameはいいフィールドポジションを得る大事な要素で、ここでのペナルティは致命的になります。
  • これまで多くの経験を経ているし、メンバーを見ても、自分はできると思っている。
  • 試合に勝ち、チャンピオンシップに勝ちます。
  • 1978年に大学のセカンダリーコーチを始め、2年後24歳で最年少のDCをしました。
  • その後コロラド大学で WR・QBを指導しました。
  • そういった意味で、両方のマインドを理解しています。
  • チャレンジングな仕事だが、自信を持ってやっていきたい。

かなり意訳で間違っている箇所もあると思いますが、大目に見てください。


残念ながら喋り方に威厳を感じさせるタイプではないようです。
ただ、真摯な人柄はよくわかりましたし、自分が置かれている状況もよく理解しているように思いました。




シーズンチケットホルダーに来た限定公開の動画です。↓
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=dkU18vTgREA



簡単な経歴

Jeff Saturdayは絶賛しております。
誰に対しても間違っていることは間違っている、と言える人とのことです。

ColtsでHCやっていたときはリーグ最小ペナルティだったそうです。
Schwartz時代Lionsは10位以内に入ったこともないそうですが・・・


チームのHPに特別サイトが開設されています。
DungyとManningのコメントがあります。

デトロイトのファンはWhizenhuntのほうがよかった、的な雰囲気がありますが、個人的には会見を見て期待できるかな、と思いました。

アピールだけは特別上手なアメリカ人がたまにいますが、そうではなく控えめなところに好感がもてます。

Mental Toughness というのは今Lionsに最も欠けている部分だと思いますので、徹底的に鍛え上げてもらいたいものです。

DCも決まり、組閣は着々と進んでいるようです。

2014年1月14日火曜日

HC決定。。。でも。。。

本日は極寒のミネソタに来ております。
来年からはここの試合も屋外に。。。なんということでしょう。。。

さて、昨晩衝撃のニュースが入りました。
WhisenhuntがTitansに!!

本日の情報によりますと理由は・・・「お金」・・・だったそうです。
年俸がLionsの定時より$1M(約1億円)/年多かったと。。。

それと、キャップの余裕がないLionsよりはチーム編成まで関われるTitansが良かった、とのことだそうです。

後は彼の好みの3-4ディフェンスに変えることをLionsが許さなかった、とのことです。

しかし。。。結局お金でしょうね・・・


ということで、本日HCが決定しました。
Jim Caldwell です。
RavensのOCで、Colts時代にはPaytonと一緒にスーパーボウルを制した人です。


個人的にはWhisenhuntが良かったですが、Titansの前コーチよりはいいですし、Schwartzじゃなければ誰でもいいので、ひとまず歓迎ですね!(誰かさんとファーストネームが一緒なのが難点ですが)

彼の師匠のDungyさんも「He is definitely the best person for that job. Has everything they're looking for.」と評価してくれてますね。
ついでにStaffordについても「Matthew Stafford will blossom under Jim Caldwell」と言ってくれています。期待しましょう!


現状では
OC:Bill Lazor 現Eagles QBコーチ
DC:Teryl Austin 現Ravens セカンダリーコーチ
が有力とのことです。

Folesを育てたコーチと、守備の評価の高いRavensからの加入はわくわくしますね!
といいながらも、まだ他の名前も出ていますので、決まるまではお楽しみ、ということで。

2014年1月12日日曜日

シーズンを終えて

今週末のPlayoffは先週に比べると一方的な試合が多くて今一でしたね。

来週のBrady vs Paytonは楽しみですねー。

さて、明日当たりにきっと新HCが決まるはずですが、2013シーズンのLionsに関して思ったことを徒然と。。。


  • 再契約とFA補強
    • FAの補強はReggie/Quin/Jones/Akersといったところでしたが、前の二人は大成功でした。Jonesの負傷は控え組みがカバーしました。
    • Akersは。。。いりません。
    • 最大のミスはHoustonとの大型契約でした。
  • ドラフト
    • 結果的には大成功でした。Schwartzは人材を観る目はあるようなので、GM向きかもしれませんね。
  • シーズン中の補強
    • Idonjie/Rossといっためっけものの選手もいましたが、WR中心に今一でした。
    • サラリーキャップに余裕がないのでこの辺は難しいですね。


  • オフェンス
    • 感覚的にはものすごく良くなりました。何よりも1stダウンが取れるようになったと。
    • 昨年までは3rdダウンまでいくと、1stダウンがとれる気がしませんでしたが、今年はかなり取れるようになったと思います。
    • 言わずもがなのFumble/Interceptionは要改善。
    • WRとTEに人材が欲しいです。
    • プレーコールに問題が多かったので、新しいコーディネーターに期待したいです。
    • 個人的MVPはBellですね。
    • Reggie/Megatron/Fauriaも良かったです。※オフェンスラインは評価高いですが、私は判断できるほどの目を持ち合わせておりません。。。


  • ディフェンス
    • 評価だけは高いフロント4ですが、ここに頼りすぎていると思います。
    • LBのブリッツを入れたり、QBへのプレッシャーをかけたいですね。
    • ただ、フロント4とLB+Quinによるランブロックは見事でした。
    • 個人的なMVPはTullochです。どのプレーにもちゃんと現れて、タックルしてますし、シーズンを怪我なく乗り切りました。
    • Levy/Quinも良かったです。
    • CBが補強でき、実力のあるDCがこれば、劇的に改善するでしょう。
  • スペシャルチーム
    • Martin/Rossは素晴らしかったです。これからも長くお願いしたいですね。
    • Akersは問題外です。さようなら。
  • コーチング
    • 問題への対処力の欠如を今年も露呈。
    • 消極的(保守的)なプレーコール。
    • ワンパターンのプレーコール。
    • リードを得た後突き放すための方策がなかった。
      • 昨年はたいてい追う立場だったので慣れていない?
    • 選手の固定化(もっと色々試すべきLeshoreは1軍ではないにせよ、使えないわけではないかと)
    • OLとスペシャルチーム、LBコーチは残留希望です。
  • 来期への希望
    • オフェンス:Staffordへの指導とWR補強
    • ディフェンス:CBの補強と、積極的なプレイブック
    • スペシャルチーム:信頼できるK獲得
    • 攻撃的ヘッドコーチ

小話①

選手の投票によって選ばれる、相手として最も嫌な選手、というランキングで・・・
1位 SUH
2位 Megatron
が選ばれました。

何よりすごいのがその割合。
3位のJJ Wattが7.5%ですから、二人のインパクトの大きさがよくわかります。

SUHは常にダブルチームで、数字が残しにくい状況ですが、怪我もなく、よくやっていると思います。
が、それでも給料が高すぎるので、チームのために再構築をお願いしたいですね。



小話②

昨日NFL Networkの番組にBurlesonが出ていました。
「チームはタレントに恵まれているが、どのようにやっていけばいいかわかる人がいなかった」というようなことを言っていた気がします。

Reggieも「勝つための準備と対策が必要だ」というようなことを言っているようですので、やはりヘッドコーチ含めたスタッフに問題があったんでしょうね。外から来た人に見えている、ということがポイントかと。










2014年1月2日木曜日

WEEK 16 vs New York Giants

あけましておめでとうございます。

12/24から大晦日まで傷心旅行に行ってました。。。
もちろんPlayoffから転がり落ちたLionsをしばし忘れるための旅行です。


一応写真だけでもホーム最終戦をお届けします。

後半失速、ファンの心も離れた解雇間際のHC(今週解雇)と、成績不振も実績十分の老将。


この日は怪我が良くなかったみたいで、出場機会がかなり少なかった神様Megatron。




この日のお祈りはとにかく長く、Fauriaが最長でした。
どこかのソース(忘れた)によると神様に祈っているそうです。



ちんたらした前半戦。
スタジアムにみなぎる緊迫感と、選手から感じられない気迫。。。


 怪我もあったりして、ひやひや。







Staffordがこの日もひどい。。。
前半からインターセプトすれすれのボールを投げまくり。。。しかも味方も取れない。。。

Hillを出すべきでしたね。


GBの途中経過で盛り上がる場内。




同点のまま残り1分を切って攻め込まれ、FG圏内に。。。
ああ。。。今日もダメか、と思った矢先。



インターセプトで起死回生の攻撃権獲得!
残り23秒、タイムアウト2回。十分だ、いけーーーーーーーーーーーーー。


と盛り上がる会場をよそに、HCはランプレーを1プレー入れてまさかの試合終了を選択。

会場内大ブーイング。
ほんと、こういうところがこのHCは根本的に足りませんね。

相手はタイムアウトないんだし、長いパス3本ダメもとで投げろよ!と。
2本通ればFG圏内入るだろ!と。
インターセプトの後だろ!と。


結局、オーバータイムに突入。
攻め込まれるもののファンブルカバーか?!というプレー。


膝のつくタイミングとボールがこぼれるタイミングがわかりづらく、かなり長いReviewになりました。



そんな中、またまた追いつくしつこいGB。




結局このプレーはStandsして、Lionsボールに。
いけー!!というところでしたが、まったく機能せず。




何度も止めそうになるのに、先日の試合のように3Rdダウンで進まれてしまいます。




最後はFGを決められて終了。。。

スタジアムは Fire Schwartz の大合唱。
このHC、覇気がないです、まったく。


Bell からはこの試合にかける意気込みがすごく伝わってきましたが、他の選手からはそうでもなく。。。

結果的にGBもシカゴも負けたため、もしLionsが勝っていたら地区首位でシーズン最終戦を迎えられる状況でしたのにね。


この負けでプレーオフが消滅、シーズン終了となりました。