2023年11月30日木曜日

[2023 season Week10] vs Bears 観戦記⑧

 1ポゼッションゲームにした次のドライブで見事にBearsを3&Outに仕留め、奇跡を信じて最後のドライブに入ります。

残り時間は2:33、タイムアウト1回とTwo-Minute。時間はあるよ!


動画でもわかりますが、この前のBearsストップあたりから観客総立ち。

最初のプレイはMontgomeryへのパスプレイから。

まずファーストダウンを更新します。

続いてJamoに長いパスを投げます。
ちょうど目の前でしたが、Jamoは完全にボールを見失ってました。
ここはIncomplete。
2-minute warning目前の次のプレイはランプレイ。
これが綺麗にはまり、Montgomeryが12ヤード進みます。
盛り上がってきているのか、CMが長いのか、やたら待ちが長いここから。
盛り上がってチャントするファンをAnzaloneが抑えます。

続いてはGibbsに6ヤードのパス。
続いてLaPortaに8ヤードをヒットし、ファーストダウンを更新します。
次のプレイはポケット崩されて、Goffも体制を崩されながら、なんとかMontgomeryにパスし、これをMontyが9ヤードゲインにつなげます。

レッドゾーン目前、残り1分15秒ほどで次のプレイはMotgomeryのラン。
これが10ヤード進んで再びファーストダウンを更新。
ファーストダウンが更新できるので、見ている方はだいぶ気が楽でした。
続いてAmon-Raへのパス。
低いパスを取るのが本当にうまい!
ここで最後のタイムアウトを使って、一息つきます。
次はパスプレイで投げ捨て。

続いてGibbsに持たせます。
いったか?!に見えたプレイでしたが、1ヤード足りず。惜しい!
エンドゾーン目前で、これは行けたかも!と会場が盛り上がりまくる中、痺れを切らして、Bearsがタイムアウトをとります。


そして。。。


最後はMontgomeryが中央突破でTouchdown‼︎
角度的に穴が見えたので、途中でタッチダウンを確信。

いやっほーーーーー!!!
大興奮の様子は動画でご確認ください。
周りのライオンズファンと抱き合ったり、ハイファイブしたり、大盛り上がり。

26−14と12点差、残り4分15秒から奇跡の2ドライブ連続のTD、でなんとなんと 26-27 と残り30秒残しでの大逆転となりました!!




動画いっぱいのため、この後の2ポイントからは次回で。

2023年11月28日火曜日

[2023 season Week10] vs Bears 観戦記⑦

 いよいよ後がなくなったLionsのドライブは残り4:15、自陣25ヤードから始まりました。



そして、ここから奇跡に向けて動き始めます。

最初のプレイはなんとランプレイ。

スタジアムを包む おいおい、何してんだよ の空気。

その後LaPortaへのパスで4ヤードゲインしますが、ご覧のように盛り上がりはイマイチでした。

あっという間に3rdダウンで、祈るしかない心境。

ここで頼れるAmon-Raへのパスが通ってファーストダウンを更新。

続いてこちらも頼りになるLaPortaにパスが通り、
続いてGibbsへのパスから、外に出て時計をストップ。

この辺りの動きといい、さすがドラフト全体12位。

そして、ここでビッグプレイが飛び出しました。

GoffからJameson Williamsへの32ヤードのタッチダウンパス!

エンドゾーンはガチガチにカバーされていて、そう簡単に長いのは投げさせてくれないだろうと思っていたので、キャッチの瞬間は何が起こったか理解できない感じでした。

隣のおじさんはドロップバックの時に Deep Deep って言ってますね。

PATも難なく決めて、ファイトソングである Gridiron Heroes を歌う時が来ます。

だんだんテンションの上がっていく会場。


さあ、そして大事な大事なディフェンスの時を迎えます。
観客が立ち始め、興奮が高まります。

絶対に止めたい、止めなきゃいけない Bears の 1st & 10。
ご覧のように皆が立ち上がってクラウドノイズを起こします。

止めたーーーーーーー。

そして、続いての 2nd & 10。

またもや真ん中のラン。

また止めたーーーーーー!!

さあ、大事な大事な 3rd & 9。

もう一回ランでくると思ったのですが、ロングパス。


あ、これはちょっと大きいかも、と思ったら、案の定 incomplete!!
フィールド上を見渡してもイエローフラッグはなし!

よっしゃーーーーーー!!!!
いくぞ、いくぞ、いけるぞ。。。

ということで、動画のアップロード制限のため、次回に続きます。





2023年11月27日月曜日

[2023 season Week10] vs Bears 観戦記⑥

 インターセプトの後のBearsのドライブを止めて、2nd Qに入り、ファウルもあって、敵陣に侵入。

さあ、ここからというところで、Goffがこの日二つ目のインターセプト。


ところがその後のBearsのドライブで、今度はSuttonがファンブルさせてAnzaloneがリカバー。

さあ、今度こそ、と期待が高まります。

少しずつ、少しずつ進んで。。。ついに

Gibbsのランプレイで Touchdown Detroit Lions!!

PATを決めた後は、待ちに待ったこの瞬間。

Fight SongであるGridiron Heroes!!

5年ぶりに会場の一体感を味わうことができました。

こちらはFord Field名物のLion Kingにかけた Cub Cam と呼ばれるコーナー。

Lion Kingの映画のように、子供を大人が抱え上げる様子が映ります。

1分25秒のところから登場するお父さん、とんでもない形で子供を支えてまして、この日のESPN  Sports Center でも取り上げられておりました。

次のドライブで、FGを許したものの、Q2の2分切ってからのドライブでグイグイ進みます。

大きかったのは3rd & 1 での Jameson Williams のこのキャッチ。

このパス成功もあり、残り16秒のところで、Amon-Ra St. Brown へのこのパスで逆転!
本日二度目の Gridiron Heroes 。ああ、最高。
前半終了間際の逆転で 10−14 と4点リードでハーフに入ります。

ロッカールームへ向かう選手の様子です。


セカンドハーフ始まる前、FoxのKristina Pink というレポーターがDan Campbell をトンネルで待っていました。



実は、この週レポーターのインタビュー問題が結構大きく取り上げられていました。

有名レポーターが、HCがつかまらない時はインタビューをしたことにして、それっぽいことをコメントしてた、と暴露して、「私はそんなことしてない」と多くのレポーターが反論したりして。。。


それを知っているであろうCampbellですが、いつも通りとても真摯にインタビューに答えます。

中継の時にこのレポーターがCampbellのコメントとして、「Fields」「Fields」「Fields」「Fields」と答えたと話していましたが、22秒くらいのところから、言ってますね。

しっかり聞こえませんが、5回言っている気がする。その後レポーター笑ってて和やか。


さて、後半スタート。

ですが、最初のドライブはMontgomeryのロングランでスタートして、ヨシヨシ、と思ったのも束の間、あっという間に終了。

その後のドライブをダラダラと進まれて、FGで1点差に詰め寄られます。

よし、次で突き放せ!と思ったら、Kalif Raymondがビッグリターンの末にファンブルしてロスト。

この日三つ目のターンオーバーでスタジアムはくらーい雰囲気になりました。

そして、この後目の覚めるようなパスをFieldsに投げられ、TDを献上。

気づけば20−14と苦しい展開に。


まだまだ、次のドライブで逆転すれば大丈夫、と思っていたのですが。。。



Goffこの日3つ目のインターセプト、まじやってられない。。。

その後ダラダラと進められ、FGを決められ 23−14。ついに2ポゼッション差に。

隣のおじさんが、よし、これで最終スコアは 23−24 だ、とポジティブ発言をするも。。。

次のドライブもあっさり止められるLions・・・

さらに悪いことに、その次のBearsのドライブで時間を使われながらダラダラと進められ、FG。

これで26−14になりました。

Santos安定しすぎ。。。


たまたま撮っていた絶望的な場面の写真。

残り4分で、TDが二つないと勝てない状況。。。これはもう無理か。。。

せっかくDetroitまで来たのに、Bears相手にこんなくだらない試合見せやがって、と内心湧き上がる怒りと絶望感で、かなりテンションは低め。



なんせ、このタイミングで確かBearsのTime of possessionが40分近くあって、Lionsは15分。

全然攻めれてないし、ずっと攻められてるし。


でも、これまでにはないことがありました。

ファンがほとんど帰らない。

もちろん一部のファンは帰った(後ろの席のおじさんも悪態ついて帰って行った)のですが、スタジアムの95%くらいは残っていました。

この点差とこの残り時間でこんなことは今までの経験でも初めてでした。

DallasやNOでの大逆転劇の時は3−4割くらい帰ってたし。


ということで、感動のクライマックスは次回以降で!


2023年11月26日日曜日

[2023 season Week10] vs Bears 観戦記⑤

いよいよ試合に向けて会場の雰囲気が変わってきました。

いつもハイライトとかで出てくるSewellを中心とした円陣

Sewellは毎回この役回りなので、チームリーダーですね。

よく見るとBridgewaterとか全然聞いてません。
ま、声聞こえないよね。

入場に向けて一度選手がロッカーに戻ります。
トンネルの中の様子。

Brad HolmesやDan. Campbellも通って行きます。


Raymondのお手製札を持った人たち。ご家族かしら。



チアリーダーが出てきて会場を盛り上げます。

キックオフまでの時間が常に表示されていて、そこに向けて着々とプログラムが進みます。
ライブではないと思うのですが、ロッカーの様子も流れます。
選手入場です。
2018年には一人一人の紹介で入ってくるの無くなって、みんなで入ってきてましたが、個人紹介に戻っていました。

この日はオフェンスが紹介される番。

Sewell→Glasgow→Ragnow→Sorsdal→Decker→Amon-Ra→Raymond→J.Raynolds→Wright→Montgomery→Goff ですね。
国歌斉唱は多分Caleb Carrollという人だと思います。
調べても昨年のしか出て来ず。何回も来てるみたい。
キャプテンがフィールド中央に行って、コイントスします。
Hype Video的なのが流れて、いよいよ試合開始。
キックオフです。



いきなりTD取られて辛い立ち上がり。
続いてのドライブでGoffからAmon-Raへのパス。

Fan of the yearのファンにスーパーボウルチケットがプレゼント。
Goffのインターセプトがあって、ディフェンスがなんとか止めて。。。


YouTubeのアップできる動画数に制限があるみたいで、本日はここまでで。

2023年11月25日土曜日

[2023 season Week10] vs Bears 観戦記④

 おばさまに会いに昔シーズンチケットを持っていたゾーンに移動します。

※おばさま:シーズンチケットの席が隣同士で数年間苦楽を共にした相棒で、帰国後もLions関連のやり取りを続けています。
スポーツ大好きで、TigersやPistons、Redwings、Michigan大などいろんなスポーツに行かれています。

予定ではチケットを売ってもらうつもりだったのですが、お友達の誕生日でこの日はその方を招待された、とのことで、私はStubhubでチケットを手配しました。


そして、無事に久しぶりの再会を果たしました。



合わせて、私のシートがあったところで案内をしていたおじさまも同じ持ち場にいたので、覚えてる?と話しかけて記念撮影。


5年ぶりですが、みんなと繋がれて嬉しいもんです。

ここいらでお昼にしようと思ったのですが、Slowsという昔毎回行っていたBBQ屋さんがなくなっていて、どのお店も混んでいたので、セルフで飲み物と食べ物をとるお店?で買いました。


こちらは一番普通のお店の価格表。

ペペロニピザ一切れが$9.49、コーラが$7.49、水が$5.99。

円安なので、換算すると発狂しそうになるので、$1=¥100と思い込むようにしています。

私はこういうお店、というか棚に置いてあるところから商品をとって、セルフレジで会計するお店で買いました。

こんな感じでセルフレジがありますが、係員がむっちゃいて、レジした方が早いんじゃないか、的なセルフレジ。
このように買いたいものを置くと、画像認識して、支払いができるようになります。

ペットボトルのコーラ一本が$6.99、ホットドッグが$7.49、税金合わせて$15.35。

日本円にすると。。。約2,300円。

物価の上がる国と、貨幣価値が下がりまくっている国の格差を感じます。


こちらは立ち見席。

名前の通りこんな感じなので、早く行かないといいところで見えません。

恒例のクリスマスツリー。

昔はこの柱に大きなPEPSIの広告があって、飲み物はペプシコだったのに、久しぶりに来たらコカコーラに取って代わられてました。

クリスマスツリーを見ながら、2,300円のお昼ご飯を食べます。

腹ごしらえ完了したので、席に戻り、試合に備えます。

Lions側のロッカールームに繋がるトンネルの真横、前から三列目の素晴らしい席でした。

Calvinはこのトンネルからしか出入りしないので、昔Calvinのサインをもらう時はここを陣取っていたので、そんな思い出も懐かしい。(Staffordの唯一のサインもここでもらいました)

トンネルの上のLionsロゴとの隙間があったので。。。
トンネルの中から出てくるコーチや選手が見えました。

我らがDan Campbell登場🦁

今年Fan of the yearに選ばれたよくテレビで見かけるこの方はこの後Super Bowlのチケットをもらっていました。


フィールドにBarryの服を着たおじさんがいまして、誰だかなあ、見たことあるけどなあ、と思っていましたら、


Rod Woodやコミッショナーと仲良く話してました。

その後、Commisionerがオーナーと共にこちらに歩いてくるのを確認。

こ、これはもしやサインチャンスか?!
体を乗り出して必死におねだり。
もう前の人のを追えて、ペンを返したところで、One More!という私の必死の叫びに、立ち止まってくれまして、
ペンを持っていなかったので、隣にいたお兄さんに借りて、渡そうとしたのです。

ところが!!
動揺で、ペンを渡すときにサイン書いてもらうプログラムを地面に落とす不始末。
Goodellに「おいおいなんだよ、こいつ」という冷たい視線を投げかけられましたが、本人自ら拾ってくれまして、サインくれました。

興奮の中、「I’m from Japan🇯🇵」と言ったのですが、発音が悪いせいか適当に流されました。。。(本当はシアトルからなんだけどね、この日は)

そしてもらったサイン。
んー、サインというより普通の筆記体。
続いてそばにいたお兄ちゃんが大声で、Barryジャージの人を呼んだら、来てくれました。
お兄ちゃんは何かそれ用のパネル準備してたので、昔のプレイヤーかな、と思いながら、

お兄ちゃんのペンは金色でした。

その後、すぐ、モニターに映り、紹介されたこのかたは Keegan-Michael Key という俳優さんだったそうです。

2ショット?撮影も成功。


そして、本日テレビを見ていたら、この人が登場!

あー、見たことあると思ったら!!


最近よく見るAT&Tのコマーシャルに出てきてました!


ここから、試合前のテンション上がるビデオなんかがあるのですが、こちらのサービス、長い動画があげられないので、ここからはYouTubeにあげてから投稿します。

ので、本日はここまでで。

2023年11月24日金曜日

[2023 season Week10] vs Bears 観戦記③

スタジアムに入って真っ直ぐにLions Shopに向かいました。 


が、以前ショップだった場所はVIP用のスペースになってまして、お店はその奥に移動していました。
そして、このお店が広い。

三つのセクションに分かれていました。





で、ジャージコーナーへ行って、Goffのジャージを探すも、全然ない。
諦めて、子供用のXL($100)を探し当て、これにしようかな、と思ったら、奥の方に最後の一枚の大人用のS($150)を発見。

並べてみると、左がXL、右がS。
数字が大きくて、NFLマークも大きい。でも、縫製とかは同じ感じ。

うーん、悩む。

結局、「たった一枚残っていたのも運命」と思って大人用のSを購入。
Staffordのジャージを着ていたので、レジで「交代の時かい?」みたいなことを聞かれ、「Yes」と。

早速、Staffordジャージの上からGoffジャージを着て、準備完了。

この日の席があるセクション104へ移動する前に、少し寄り道。


そしていよいよ、この日の席へ移動。

いやー近い、さすが三列目。




あれ、Goodell(NFLコミッショナー)いるやん!







まだユニフォームを着る前のウォームアップなので、選手たちもリラックスしています。
Lionsの社長であり、Ford一家の金庫番 Rod Wood。



Jameson Williams(Jamo)はファンに手を振る優しい男。

我らがアナウンサー、Dan Miller登場。

Lionsのオーナー、Sheila Ford登場。
セレブたちが会話してます。
でっかいPenei Sewellが赤ちゃん連れて登場。
席の前にいた子供達がサインをお願いしたら、ちょっと待ってて、と数分後に戻ってきてくれたJosh Reynolds。
流れに乗って、サインをもらいました。

ありがとう!!

サインももらえたので、この辺りで一度席を離れ、おばさまとの久しぶりの再会のために移動しました。