2015年6月7日日曜日

Taylor Swift - The 1989 World Tour - おまけ

Ligerさんの抜群の記憶力で発見できました、当時の映像。



Ligerさんありがとうございます。
16才には見えませんが、カントリー界のホープとしてカントリー調で歌ってますね。
Wikipediaで確認する限り、ちょうど売れ出した頃のようですね。

そういう意味で、思い出深い、というのはまんざらではなさそうですね。



さて、コンサートのこぼれ話です。
今回のコンサートでは各座席にこんな風にブレスレットが置かれていました。


コンサート開始前についていた絶縁用プラスチックを外すように指示があり、外した後腕に付けました・・・が、何も起こらず。


ところがTaylorが登場して、ライブが始まると自動で光り始めました。


しかも、どこかで集中コントロールされているようで、曲に合わせて色や点滅方法が変わります。

青色だったり、赤色だったり、緑色だったり、ピンクだったり。
LEDが3か所に埋め込まれていることはわかったのですが、いったいどうやってコントロールしていたのでしょう。


こちらはぶれておりますが、イメージがわかりやすいので、載せてみます。

このブレスレット、すごいのはそのあと。

ライブ終了後は小さな振動でいろんな色が光るおもちゃ?になったんです。
それまでたたいても引っ張っても何も起こらなかったのに、本当に小さな振動で光ります。
子供たちは喜んで Super Power だ!とかいって腕振って光らせて遊んでいますが。。。

こういうガジェットは面白くていいですねー。

2015年6月3日水曜日

Taylor Swift - The 1989 World Tour -

Lionsネタがほとんどない今日この頃ですので、Ford Fieldネタを。


シーズンチケットホルダーにはいくつかの特典があります。

その中の一つが、Ford Fieldで行われるコンサートの先行予約です。
毎年2-3組のアーティストがFord Fieldでコンサートを行いますが、このコンサートの先行予約コードがもらえるのです。
※実際には登録しておけばシーズンチケットホルダー関係なしに入手できそうですが。

昨年はこれを利用して One Direction のコンサートにいってきたのですが、今年は去る土曜日にTaylor Swiftのコンサートに行ってきました。


二年前に来たときはスルーしたのですが、見逃してからの後悔がひどく、今回こそはと狙っていたライブでした。

この日はあいにくの雨模様でしたが、Ford Fieldの持ち物リストがNFLの時よりも厳しくないため、折り畳み傘の持ち込みは可能でした。

が、驚いたのは駐車場の値段です。
いつも$40のおなじみの駐車場が、この日は$50、会場に近いところは軒並み$50でした。

Pre-saleでとったのはアリーナ席(H)2枚、スタンド席(106)4枚の計6枚。
アリーナ席は友達に頼まれてとったのですが、友達が日本出張から帰ってこれず、私が友達の娘さんと一緒に見ることになりました。

ちなみに。。。今回のコンサートもコンデジは持ち込みOK=撮影OKでした。
アメリカのLiveの映像を見るとわかりますが、みんな携帯やコンデジでバシバシ撮ってます。
むしろ、撮った画像や動画ををシェアして、人気を上げてねー、という感じでしょう。

NFLの時と同じく、レンズの全長5インチ以下 という制限でしたので、何人か一眼レフを持ち込んでいる人も見かけました。

先行予約の時にがんばった甲斐があって、アリーナ席は右の端のブロック(H)の前から4列目のE側よりでした。
ステージが近い近い。



前座は二人でした。

一人目は Shawn Mendes、私は全然知りませんでしたが、若い女の子に人気があるようで、会社のおばちゃんから娘用にTシャツ買ってきてほしい、と頼まれました。
7時開幕にも関わらず、彼は6:58くらいからスタート、きっとまじめな子ですね。


チケットはあっという間に売り切れたそうで、この日は超満員。
Taylor曰く51000人と言っていましたが、上の上までびっしりでした。
こちらはShwan君の後の中休み中の様子。
Taylorも若い女の子のファンが多いため、男子トイレはとてもすいています。One Directionの時もそうでしたが。笑


Shawn君はきっちり30分で終わって15分ほど休憩が入りました。
前座の2人目は Vance Joy 。
こちらはヒット曲もある売出し中の若手です。


こちらがヒット中の曲です。これを最後に歌って会場を温めます。

彼も30分ほどで終わりまして、Taylorを待ちます。

20分程ビデオでつないだ後にTaylor登場!


最初のトークで、「Detroitをホームみたいに感じるの。」と言い出すTaylorに、盛り上がる会場。

さすがのリップサービスだなあ、と聞いていたら理由を話し始めました。

「私が16歳の時、Lionsの試合でちょうどこの辺で国家を歌ったの」とフィールド中央付近で話したのです。

なにーーーーーーーー?!そんなことがあったのか?と思って調べましたが、動画は出てきませんでした。
現在25歳の彼女ですので、9年前 2006年に歌ったみたいです。

「この場所に愛着があるから、ツアーではなるべく最初のほうに入れるようにしてるの」とも言っていました。
確かに東京から始まったこのツアー、東京→LA→Detroit なんですよね。


早着替えで次から次へ衣装をチェンジします。
記事によると6回衣装変更したそう。




現在はPOP路線に転向していますが、カントリーの女王ですので、ギターも弾きますし、ピアノも弾きます。
シンガーソングライターらしく、それぞれの曲をどういう気持ちで作ったか、等を話してくれます。


で、途中から真ん中の通路が上に上がり始めました。

先っぽだけかと思ったら、全体が上にあがるセット。すげーな、これ。

と思ったら、これ、その場で回転しました。すごすぎる。

落ちると危ないので、Taylorも命綱つけてます。

基本的にはアルバム 1989 からの曲が多かったのですが、ここで私の大好きな Love Story を歌ってくれたTaylor、おじさんは生Love Storyにうるうるが止まりませんでした。

Love Storyを知らない方用にPVを。。。ロミオとジュリエットの歌です。

Taylorは180cmありますので、歌う姿も映えます。



Ford Field と Taylor という写真を撮ってみました。


サプライズゲストで、Imagine Dragons が登場し、ますます盛り上がる場内。
Taylorと一緒にヒット曲Radioactiveを歌いました。
彼らの登場は今のところDetroitだけですので、ラッキーでした。


すごいのはTaylorのスタミナ。
衣装を着替える以外はほとんど出っ放し、の歌いっぱなし。
なんと19曲も歌ったそうです。

途中ギター演奏させての休憩もなく、とにかくしゃべる、歌う。



コンサートもすごいのですが、ツアースケジュールもすごいんです。
リンクを見ていただくとわかりますが、1週間に2公演は当たり前、連日の公演もあります。
5月から12月まで世界中をこのペースで回るTaylor。

その間にも各種の音楽ショーや授賞式にも参加しますから、超人ですよ、この人。





最後の曲 Shake it off で会場一体となって踊ります。。

土台が回りまくるのですが、かなりスピードが速く、これまた驚きました。





アンコールはなく、しゅうりょー。

気づけば23時、一緒に行った友達の娘さんは「最高」を連発。
スタンド席にいた次男は力尽きて後半ずっと寝ていたそうです。

曲も自分で作り、歌もうまい、トークも巧み、スタイル抜群、性格も良さそう、Taylorはすごいね。
ライブ自体もショー要素が多く演出も多彩、曲数も多く、とても面白かったです。
何よりLove Storyやってくれたし。。。大満足のLiveでした。



で、本日Clevelandに出張に来ているのですが、やたらホテル代が高いなー、と思っていたら、今晩TaylorがClevelandでコンサートでした。
明日からNBA Final始まりますので、Clevelandは大忙しですな。