それもそのはず。。。ブレイディの4試合出場停止が決まりました。
その後はNewsもTwitterもいろんな情報と意見が飛び交っています。
どのような結論であれ、絶対もめる内容ですので、この点に関しては特にいいのですが、今回新たな事実が明らかにされました。NFL日本サイトより抜粋
グッデル・コミッショナーは、「最も重要な新情報は、テッド・ウェルズ(独立調査官)と彼のチームによるブレイディの聞き取りがあった3月6日のことだ。ブレイディはアシスタントに携帯電話を破壊するよう指示した。それは2014年初めから使用していた携帯で、調査対象の期間であるAFCチャンピオンシップの期間を含んでいた」との声明を発表。
さらに「例の携帯を使用していた4カ月間、ブレイディは1万件近いテキストメッセージをやり取りしている。そして携帯の破壊は6月18日まで明らかにされなかった。それは調査官が最初にブレイディからの電子情報を探し始めてからおよそ4カ月も後のことだった」
とのことです。
結局これが調査に協力する気がない=推定有罪、さらにその後も無実を主張し続ける点が問題視されたようです。
新しい携帯にしたから 破壊 したとの主張だそうですが、たった4ヶ月で携帯代える?しかも破壊する?(HDDをドリルで穴開けた政治家もおりましたが。。。)
噂ですとNFLはBradyに下記を実施すれば、最低でも半分に出場停止期間を縮める、とオファーしたそうです。
- ボールに手が加えられたことに気づいていた、ことを認める
- Wellsレポートの調査に非協力的だったことを認める
- 謝罪する
ここまで来たらBradyも今更認めるわけにもいかないのか、これを拒否して4試合の出場停止が決定したとのことです。
またまたBradyの代理人がかなりきつい表現でリーグを批判していますが、これはやっぱり逆効果な気がしますね。
リーグが提示したというオファーは「Bradyが指示した」ことを認める内容ではないので、ここまでなら認められるだろう、という線にしてはいいところをついていると思います。
そもそもWellsレポートが出た直後からコメンテーター達は「認めれば皆許すし、前に進める」と異口同音に話していたのですが、結局Bradyサイドは認めないまま法廷までこの件を持ち込むようです。
本日Patriotsファンのアメリカ人と話したのですが、「法廷に持っていくことはばかげている」と言っていました。
いろんな意見があるとは思いますが、私も素直に認めて謝るのが一番だと思います。
(Wellsレポートを客観的に読む限り、99.8% Bradyは黒だと思います。)
まぁ確かに「証拠隠滅を指示」までしたんなら、ブレイディ自身も「相当後ろ暗いことをしてしまった」という自覚があった証左であるのは間違いない。
返信削除少なくとも下記のニュースの様に、アルバムのタイトルやイニシャルが天安門広場を連想させるから、共産党の統治を脅かす危険思想の持ち主とか、検閲対象とか言ってる「某C国政府」に比べれば、NFLの主張する理屈の方が10億倍くらいは、論理の整合性があるかなと。。。
http://www.cnn.co.jp/showbiz/35067951.html
でもこういう事案でもやっぱり「ペナルティの軽減」⇔「一部でも良いから認めろ」と、
米国じゃ取引しようとするんですなぁ。
Ligerさんコメントありがとうございます。
削除1989の件は、私も記事読んで笑ってしまいました。
Taylorの誕生年なだけなのに。。。イニシャルもものすごいこじつけでしたね。
さて、Bradyですが、Facebookに投稿したのがまた評判を落としています。
なぜある程度限られた人しか読めない媒体にしたのか。。。と。
内容も内容で、結局イメージ回復は難しそうですね。
一方、クラフトオーナーのコメントはさすがビジネスマン、しっかりしていたと思います。
気持ちと後悔を感情に流されないような文章で仕立てた感じが好感が持てました。
NFLとしては、騒ぎを収めるために、一方的にいじめている、という印象を消したかったのだと思います。
結構妥当な線のオファーだと思うんですがねえ。Bradyは晩節を汚している気がしてなりません。