2016年12月27日火曜日

Dallas戦完敗翌日の今日

昨晩はチャットの場で乱暴な発言、失礼いたしました。

一日経って少し落ち着きました。

MNFのCowboys戦@Dallas、前半は互角の展開でしたが、後半猛烈な失速で完敗でした。
当然のことながら、昨日のあれはどうだった、とか、これはこうだった、とかの記事が出ています。
数週間前までCoach of the year候補だったCaldwellの進退問題まで。


でも、私は意外とすっきりしています。
NYG戦は勝てそうだっただけに悔しさも倍増でしたが、昨日はある意味すっきり負けました。



昨晩はあんなに不満だった判定について、今日Caldwellがインタビューでこう言いました。

このビデオの 4:15付近で「NFLの判定についてどう思うか?」的な質問に対して、
"Players make the most mistakes in the game, Coaches make the second most, Officials make the fewest"
このコメントに心動かされました。

私がコーチだったらRex RyanやMike Tomlinのように、メディアの前できっと判定や審判の文句を言うと思います。
Caldwellは違いました。いつも通り、メディアが喜ぶような発言は一切しません。
でも。。。このHCのこの答え、私的にすごいです。

審判にミステイクがなかったとは言わないけど、ミステイクを非難しないんです。
選手やコーチもミステイクをおかすし、審判もおかす、でも、審判は一番ミステイクが少ないんだ、と言ったんです。

チャットで GBやWASやDALは審判が贔屓してる、なんて騒いでた自分が恥ずかしい。。。



このインタビューでは他にもこんなことを言いました。

"I'm glad to be right where we are. We've had a chance to control our own destiny for a number of weeks and we still do. Even in the last ballgame we still have an opportunity to control our destiny.
Oftentimes teams don't get that opportunity. They haven't earned that opportunity. Our guys have earned it. So yeah, I'm excited about where we are. You just don't get in this position very often. It's hard to get here and I'm excited about the opportunity for our guys and I know our guys will be excited about it as well."

ざっくり意訳すると、
「今チームがいる位置に満足している。最終戦を迎えても、自分達の運命を自分達で決められる。これはそんなに簡単なことでないし、我々は自分たちで勝ち取ってきた。こういう機会はそうあるもんじゃないし、私もチームもエキサイトしている」と。

最近Lionsの調子が良くて「地区優勝がー」とか「第二シードがー」と騒いでいましたが、シーズン前の下馬評はNFC北地区最下位。
大抵の予想では、4-12とか、二桁負け越しを予想されていたチームが最終戦に勝てば地区優勝というところまで来ているんです。



最終戦の元旦決戦、相手はにっくきGreen Bay Packers。
2014年最終戦では同じようなシチュエーションで敵地で負け、地区優勝を逃しました。

今年はホーム、Ford Fieldで迎え撃ちます。
全然違うぜ!!

不安要素もいっぱいあるし、弱気な気持ちもいっぱいあるけど、ビッグなお年玉を信じて
Goooooooooooooooooooooooooooo Lions!!!!!!!!!!!!

2 件のコメント:

  1. 「皆さん良いお年を」と申し上げておいてナンですが、ご紹介戴いたCaldwellのコメントは何れも非常に含蓄のある感銘を受けるモノでした。
    また、HJサンは確かに自分の様に既に中年から初老に差し掛かっているオッサンに比べれば、まだお若いことと拝察致します。ただ若いということはそれだけで素晴らしいものでして、まだ純真な分、ついついエモーショナルにもなり易い半面、逆に何気ない出来事や発見からもsuggestionを受けたり、inspireされたりして心を洗われる様なことも多々ある訳です。自分の様に成長も止まって老朽化したオンボロ人間になりますと、感性も硬直して鈍感で、ナカナカそういうことは起きませんし、例え心洗われたところで、心自体が、もうギトギトの真っ黒けに汚れてしまってますので、一晩漂白剤にでも浸けこんだりしない限り、純真無垢な心や瑞々しい感性は蘇りませんよ(笑)。

    さて、どちらかと云えば自分は、NFLのHCとしての適格性や能力(鑑識眼、戦略や対策の立案能力、遂行力、あと動揺が素直に顔に出ちゃう点など)において、Caldwellでは頼りないなぁと感じてるファンの一人なのですが、hJさんが色々これまでもご紹介されてる通り、彼の(一般的な)リーダーとしての資質や、高潔な人柄の人格者である点については疑う余地はありません。それどころか、中学の時より高倉健の様に無駄口を叩かぬ寡黙な男に憧れながらも、それとは全く正反対の軽薄で冗長極まりない口舌の徒と成り果てた自分的には、Caldwellは当に理想の上司、男の中の男とさえ思えます。
    是非このうえは、スレイの出場の可否次第の部分もあるものの、DALにタレントの欠如を見透かされズタズタにされたD♯の立て直しと、右手中指脱臼の影響か、決して本調子とは言えない鱒が率いるO♯の再生に、HCとしての対応能力と手腕を見せて戴きたいです。
    HJさんがゼナーへの評価を潔く改められたのに倣い、自分も彼を最高のHCとして支持致しまする。

    何れにせよ、一ファンとして、レギュラーシーズン最終戦を地区優勝を賭けたホームでの直接対決という大一番で迎えられる喜びを噛み締め、ライオンズの面々やフットボールの神様に感謝しつつ元日のゲームを応援したいと思います。
    GOooooooooo Lions!!!!!!!!!

    来る新しい年が、HJさんやTonyさん、其々の奥様やお子様方にとっても、
    素晴らしい年となります様に。

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    1. Ligerさんコメントありがとうございます。

      ファン投票でもPlayoff逃したらCaldwell解雇が半数ちょっといましたね。
      確かに戦略立案やハーフタイムでのアジャスト能力等疑問はいろいろありますが、この人いなくなって他に誰か候補がいるのか、となると難しいですよね。
      Quinがベルチック説得したら面白いけど。笑

      Slayは出れそうとのことですが、RiddickがOut確定。Swansonも無理っぽいとの今日の情報です。
      Boldinも左手の指がよくないみたいですし、最終戦らしく怪我模様ですね。

      Ligerさんおっしゃる通り、勝てば優勝の最終戦がホームで開催される喜びをかみしめながら精一杯応援してきます。

      Ligerさんもよい新年をお迎えください。

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