2017年1月10日火曜日

2016シーズン終戦のご挨拶

土曜日の夜にシアトルで行われたWild Cardで我がDetroit LionsはSeattle Seahawksに敗れ、今シーズンが終了しました。


Calvin Johnsonというスーパースターの突然の引退で幕を開けたオフシーズン。
Marvin Jones以外には目立った動きもないFA期間を終え、新GM初のドラフトの評価もそれほど。
開幕前の大方の予想ではNFC北地区最下位、4-6勝を予想するメディアが多い中、終わってみれば9勝7敗、Wild Cardとはいえ、ここ3年で2回目のPlayoffを果たしたシーズンでした。


連勝中にランゲームの出ないことを聞かれたCaldwellが「皆(外野)は今Statsを気にしているが、シーズンが終わったら覚えているのは勝ち数だけだ」と答えていましたが、シーズンを終えた今、本当にそんな感じです。

劇的な勝利を続けた、ということは覚えていますが、ランゲームがとか、TEへのカバレッジがとか、審判がとか、そういうのが不思議なくらい一瞬で抜けますね。


土曜日の試合は、まさに完敗。Seahawksは強かった。

感じたのは「集中力の差」。

Playoffに出てくるチーム、Playoffで勝つチームに何が必要かをSeattleはLionsに見せてくれたと思います。

アクロバティックなキャッチを繰り返すSeahawksと、最初のドライブから数えきれないほどのドロップを繰り返すLions。
進まれながらも最後は止めるディフェンスと、ダラダラダラダラ止められないディフェンス。


そして、翌日曜日の帝王Rodgersの試合。
点を取られたらすぐに取り返す、ゾーンに入ったらその状態を維持し続けるRodgers。
本当にすごい選手です。(大っ嫌いですが)



シーズン最後を3連敗しながらもPlayoffに進出できましたが、Playoffで勝つにはまだまだチーム力が足りないことを実感しました。


でも、今シーズンはすごく楽しかった!!
ありがとう Detroit Lions!!





そして今シーズンも 感情ダダ漏れ、文体バラバラな 気まぐれブログにお付き合いいただいた皆様ありがとうございました!!


明日からは2017シーズンということで、気持ちを切り替えてまいります。

14 件のコメント:

  1. HJさんも、今季はどうもお疲れ様でした。
    自分が退出した後のHJさんとブイさんのチャットのログをあとで見返し、鱒の記者会見での感情を吐露した答弁以外にも、ロッカールームでの涙等に気付かされました。
    耐えろ鱒よ、この悔しさが必ず俺達の夢の扉を開いてくれる時が来る。今は臥薪嘗胆、捲土重来を期すのみ。
    そしてミシガン所司代として、我々日本のファンに現地の生情報をお伝え下さったご両所も、Tonyさんは今夏で赴任終了、さらにHJさんも再来年にはご帰朝の運びとなり、大変残念ながらもフル観戦できるのは来季が最後との由、承りました。
    ならば貴重な現地情報が届くラストシーズンである来季こそ、60年の雌伏の時を破り、地区優勝やポストシーズン勝利という悲願を経て、夢のSB制覇へと我等が獅子軍団の快進撃をば所望致します。
    GOooooo Lions!!!!!!!!!!!!

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    1. Ligerさんコメントありがとうございます。

      返信遅くなりまして申し訳ございません。
      Staffordの記者会見は珍しく感情的でしたね。
      ベストを尽くしての敗戦でなく、くだらないミスを連発しての敗戦で悔しかったのでしょう。

      2017シーズンこそ、悲願のSB制覇に向けてGooooooooooooooooooooo Lions!!!!!

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  2. 自分も現実的には多くて6勝できればいいだろうと予想していたんで、プレイオフ進出だけでも今期の戦力からして優秀な結果だったと思います。だからこそのプレイオフでも勝ち上がって欲しかった気持ちも強かったですけど、来シーズンこそはジャージを揃えて応援しようと思います。(今期は思いのほか忙しいやら家具がそろって寿命がきて買い替えで資金がなかったので…)

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    1. GENOさんコメントありがとうございます。

      返信遅くなって申し訳ございません。
      私としてはスケジュールがやさしかったので、8勝強はいくかとおもいましたが、途中から首位に立ちテンション上がってしまいました。
      期待値があがると、手厳しくなるのが人間の常で、Detroitの人々も途中からおかしな感じになってましたね。
      来シーズンGENOさんのジャージ効果で破竹の快進撃となることを願ってます!

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  3. 今シーズンも観戦お疲れさまでした。 細かいことは挙げればキリがありませんが、2000年代は全くプレーオフに進出出来なかったチームが6シーズンで3回進出出来る様になったのは評価すべきことと思います。全部私のミシガン赴任時に重なりましたし(笑) 来季以降は是非とも格上の相手にアウェイで勝てるチームになるべく、今オフの編成情報を楽しみに待っている次第です。

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    1. Tonyさんコメントありがとうございます。

      コメント遅くなってごめんなさい。
      やっとフランチャイズがいい方向に回り始めている感じはありますね。
      ラジオで昔のRedwingsと重ねている人がいましたが、きっとここから常勝と呼ばれる時代が来ることを願っています。
      まずはオフシーズン、Quinnの活躍に期待ですね。

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  4. 全然関係ない話で恐縮なのですが、HJさん、Tonyさんに教えて戴きたいことがあります。
    実はソフィアさんのところのブログで知り合った、スキンズファンの方で、カレッジはミシガン大を応援されてらっしゃる方が居られまして、何故DETのチームカラーの色名はホノルルブルーというのか?
    どうしてミシガン大のマーチングバンドがTemptation Hawaiian War Chantという曲を定番曲として演奏するのか?というご質問を受けました。 元々Hawaiian War Chantという曲はトミー・ドーシーなどが演奏したジャズのスタンダードナンバーだったと記憶してますが、それを模倣して演奏するようになったのでしょうか?
    自分も以前、何故ホノルルブルーというのか、デトロイトとホノルル、ミシガン州とハワイ州の関係について、色々調べてみたものの判らず仕舞いとなっておりました。もし会社の同僚の方で生粋のミシガン育ちの方などであれば、「そんなことは常識」というレベルでご存知なのではとも思ったので、お二方にお尋ねする次第です。判る範囲で結構ですのでご教示願えれば幸甚に存じます。

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    1. Ligerさんコメントありがとうございます。

      ちょっとアメリカ人に聞いてみますねー。

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    2. ホノルルブルーはカラーチャートに載ってる色の名前で、Lionsがチームカラーに採用した色にたまたま「ホノルル」という地名がついているだけです。
      色のコードは#006DB0です。
      昔は違う名前がついてたと思いますが、ひょっとしたら色がそもそも今の青と違ったのかもしれません。
      ただ、「押し寄せる波」をイメージして採用された色だったはずなんです。
      第二次世界大戦後の一時期は赤いジャージの時もあったみたいですが、それを除いてLionsのチームカラーは青です。
      ただ、その時代ごとに採用してた青の種類が異なる可能性はあります。
      スローバックジャージの青は濃い青で、あれは「ホノルルブルー」では無いでしょう。別の青だと思います。

      他の青色としては、
      ペルシャブルー
      コーンフラワーブルー
      カタリナブルー
      フェイスブックブルー
      UCLAブルー
      など、青は青でもイッパイ種類があって、カラーチャート上それぞれ正式な名前と色の配分が決まってるんです。

      デトロイトという極寒の工業都市とホノルルではイメージが真逆なんで不思議ですよね。
      だから私も以前調べてみたんです。

      フッフッフッ
      凄いLionsウンチクでしょ?

      尚、ミシガン大のことは全く分かりません!

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    3. ブイさんコメントありがとうございます。

      へーへーへー とへえボタンいっぱい押しちゃいました。
      おかげさまで私調べなくてよくなりましたし、助かりました。

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  5. ワァ~、そうだったんですかぁ。ブイさんどうも有り難う御座います。
    流石小学校時からのDETファン。実生活に役に立つのか否かは???ですが、本当に凄いLions薀蓄ですヨ。過去20年以上に亘ってモヤモヤしてた疑問が一気に氷解しました(笑)。
    Lionsカラーの影響か、自分は青色マニアでして、自宅の部屋壁塗装(ターナー色彩さんに御世話になって塗料色も特注、水性塗料のガン吹きでグラデーション塗装に挑戦)や今のクルマの補修・全塗装時もかなりの色名とその配合等を調べて、青色に関しちゃ研究し尽くした気でいましたが、「ホノルルブルー」がカラーチャートに載っていてカラーコードも割り振られてる色の名前だということには気づきませんでした。
    wiki等で、「恐らくハワイ沿岸の波の色からついた色名だろう」ということや
    、1935年当時に球団の初代副社長兼GMだったサイ・ヒューストンが、提示された数多の青色の候補の中から「(もう一つのチームカラーである)銀色によく合う」という理由で選んだのがこの色だったということは判っていたのですが、灯台下暗し、目から鱗ですな。感謝感激です。

    ミシガン大のマーチングバンドが演奏する曲については、ジャズのスタンダードナンバーでもあるHawaiian War Chantという曲を模倣、多少アレンジして演奏するようになったのでは?というのが自分の憶測ですが、もし詳しい経緯や理由を御存じの方がいらっしゃれば、どうか御教示の程お願い申し上げます。

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    1. Ligerさんコメントありがとうございます。

      何人かに聞いたのですが、みんなわからなくて調査頓挫してしまってました。
      ブイさんのおかげで助かりましたー。

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  6. まずは、今シーズンお疲れ様でした。何か暫くライオンズ関係の記事やブログは見たく無い気分だったんで、今になっちゃいました。

    正直、ここ何年もライオンズ見ていると終盤やプレイオフの連敗は十分予想出来てましたが、少なからずショックはあったみたいです。

    今シーズンは相手に恵まれてのプレイオフだったのかなと自分では思ってます。逆に昨シーズンは相手が強くてプレイオフを逃した!要はここ数シーズン、メンバーが変わっても良くも悪くもチームの力が変わって無いな〜って印象です。

    来シーズンはプレイオフ常連組に対等!

    イヤ!常連組に人泡吹かせる強いライオンズが見てみたいです。

    最後に、HJ様!皆様!これからもたまに来るんで宜しくお願いします。

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    1. 豚ん豚さんコメントありがとうございます。

      お気持ちわかります。
      ほんと、へこみましたね。

      チーム力、というのはプレイオフで如実に表れますね。
      今年のプレイオフはそれをよく感じることができました。

      オフシーズンからしっかり補強して、コーチして、来年こそお願いします!

      いつでもお越しくださいませー。
      今年もよろしくです。

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