2014年11月13日木曜日

WEEK10 vs. Miami Dolphins IV

3点ビハインドの試合終了間際、今回の試合ではこれまでとは違う大きな変化がありました。

お客さん 帰らない。

会場に漂う 「今日もやっちゃう?!」、「なんだまだ3点差か」 というポジティブな空気。
負けているのに会場全体がそんなことを感じさせない一体感で満ちていました。

思い返せば昨年のDallas戦、奇跡の大逆転勝利試合終了時には半分以下しか人は残っていませんでした。
先日のNO戦、8割近くは残っていましたが、やっぱり多少は帰っていた。

でも・・・今回。。。本当にみんな帰らない。




会場に何度もTateのダウンシーンが映されました。
この時点で時計は残り1:02、キックを蹴るとか考えていなさそうなStaffordの突っ込み。

Review中に旧交を温めるRaiolaとDelmas。


Reviewの結果は Play stands でそのまま! 1stダウンとなりました。

続いてのPlayはまたまたTateへのパス。

とっくの前から総立ちとなっているスタンド。
残り43秒となったところでMIAがTimeoutをとります。


続いてのプレーは Megatron への渾身のパス!

いったーーーーーーーーーーーーーーーー


私の角度からはTDにしか見えなかったのですが、倒れたCJの横で大きく手を横に振る審判。
あ、ボール転がっている。。。



残り36秒、3rd&4。
頼む。。。

そして。

プレッシャーを受けながら逃げるStaffordと、目の前を走ってくる小さな影。




Riddick-----------------------------------------------------!!!!!!!!!!




会場総立ちのセレブレーション。


TDプレーなので、Reviewが入ります。
大型ビジョンで見る限り、ボールは地面にもついていないし、まったく動いてもいない。
大丈夫なはず。。。


謎だったのはキャッチの後ではなく、それまでのランニングがやたら流れたこと。
アウトオブバーンズか? 何だ?!


結局 Play Confimed でTD!!
ひゃっほーーーーーーーい。


キックも無事に決まって20-16と逆転。


今回目立っていたパトライトおじさんず。



最後もありったけのクラウドノイズでディフェンスをサポート。


危なげなく、逃げ切りました。





三試合連続の逆転勝ち、本当に気持ちいい!!
しかし、なんというStaffordの土壇場能力。


後日談では2minutesの時点でStafford と LombardiはアイコンタクトでFGじゃなく、TDを狙いに行く、と確認したとか。

はらはらドキドキするくらい、バンバンパス投げてきましたし、本当にその気だったのでしょう。



帰り道でみかけたFloridaのナンバープレート。
いいなー、Dolphinsのマークあるんだー。。。
Michiganはミシガン大学とミシガン州立大学はありますが、Lionsはないんです。


ま、そんなことより勝ったことが大事!
これで 7-2 、いくぜ 第一シード!

2 件のコメント:

  1. なんと全四部構成の超力作レヴュー、どうもお疲れ様でした。改めてニヤニヤ思い出し笑いさせて貰い、感謝申し上げます。

    日本で観てた自分達も、あのテイトのFDの場面が一番微妙で、ハラハラドキドキしてまして、ブイさんなんかも「審判が今日初めてウチに有利な判定下した」と仰ってましたが、その後は、(前のドライブであっさり3&outだったこともあり)勿論安心してと云う訳にはいかないものの「大丈夫、きっとやってくれるだろう」的な感覚で観てましたね確かに。

    鱒が自信つけてるのは間違いないし、メンタルでも一段とタフになり、ラッシュ躱す足捌きや走りながらのパスが格段に向上してるのは間違いないのですが、グライムスにINT喰らったあの時も、「フリーになってたロスに投げてりゃTDだったのに」みたいな記事もありました。
    そちらのメディアで鱒のターゲット見つける力や判断力については何か言及してますか?

    あとよく規則理解出来てないので一点質問なんですが、ウチのモズレーやMINのADみたく、リーグの検査に引っ掛かった訳ではないけど、他のシチュエーションで大麻吸引が発覚した選手って、自発的に所属チームが課した罰以外には、リーグから出停等のペナルティは特に課せられないんでしたっけ?

    最後にもう一点、くだらないことなんですが、今日かかりつけのクリニックに行ってインフルエンザの予防接種受けてきたんですが、宣伝カーみたいなのが居て、「11月14日は世界糖尿病デー」みたいなことを広報してました。帰って来て確認したらどうやら本当みたいhttp://www.wddj.jp/
    ですが、米国でも何か広報や啓蒙活動らしきものを見かけられましたか?日本だけ?

    ハイパーオフェンス大爆発はまだなれど、TE陣も漸く戻り駒は揃った(OLがちょっとね)。
    そして何より大事な「しぶとく、しつこく、苦しくても勝つ!」姿勢だけはホンモノっぽい。
    ARIはリーグトップの成績で、相手にとって不足なし!ここからは愈々プレイオフレベルの強豪と敵地での対決ですが、獅子のエースQBが元控えQBに後れを取る訳にはいかない。
    我等がライオンズはきっとやってくれる!!!     GOooooooo Lions!!!!!!!!!!!!

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    1. Ligerさんコメントありがとうございます。

      だらだらと長くなってしまい申し訳ございません。
      熱い試合には思い入れが強くなってしまって。。。というのと写真とビデオが多かったので。

      Staffordは今シーズン、試合残り4分のレーティングが144.8だそうです。
      ROMOのように大事なところで。。。というパターンの逆ですね。
      ただ。。。さっさと試合決めてのんびり観戦、というのが希望です。。。

      INTのシーン、かき忘れましたが、Rossがワイドオープンでした。
      後ろの人も 「Wide Open!!」と叫んでましたし、あそこにちゃんと投げれていれば文句なしのTDで楽な展開だったはずです。
      この辺はStaffordずっと言われている所ですね。
      ただ、結果的にはINTになりましたが、パス自体は悪くなかったですし、あの超人的プレーにやられた感じはします。
      なんやかんや言っても、最後のドライブではちゃんとパスを通して来ているので、もう少し視野が広くなればGreatなQBになってくれるのでは?!と期待しています。


      Mosleyですが、全然触れられてませんね。
      今年リーグ規約がかわって、マリファナが緩くなったのもありますが、「ばかよねー」的な感覚で片付けられている気がします。
      マリファナはシアトルですと合法ですし、たばこよりちょっと悪いもの、的な感覚な気がします。
      マリファナ吸って人を殺したとか、車を運転したとかだとおおごとになるかも知れませんが、ホテルで吸った「だけ」というようなとらえられ方のようです。


      世界糖尿病デーですか。。。全然知りませんでした。
      アメリカは基本的に世界がどうとか、っていうのにあまり興味ないみたいです。
      世界遺産なんかどうでもよくて、National Parkに選ばれる方が嬉しい見たいですし、自国大好き!な感じです。
      ピンクリボンやアイスバケツ、CINの選手の娘さんみたいなのはどんどんやりますが、糖尿病は聞かないですねー。 ごめんなさい、私は英語でなんていうかも知れないんです。


      明日の大事な試合、観戦未知数ですが、見えることを祈っています。
      勝てる、明日は勝てる気がする。頼む勝ってくれ。
      Goooooooooooooooo Lions!!!!!!!!!!!!!!!

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