WEEK1 vs Minnesota Vikings

待ちに待った今年の開幕戦は9/8（日）13:00からのホームゲームでした。
相手は地区ライバルであるMinnesota Vikingsです。

Detroit Lionsの所属するNFC北地区にはGreen Bay Packers/Chicago Bears/Minnesota Vikingsがいまして、大変レベルの高い地区です。
NFLのプレーオフに進出するには地区1位になるか、Conferenceの中で勝率2位まで（各地区1位を除く）に入らないといけません。
同地区内はホーム・アウェイで2試合組まれますので、16試合の内の6試合はこれらのチームとあたることになります。

昨年はこの同地区内対決を6戦全敗。。。トータル4勝-12敗と大きく負け越しました。


Lionsはオフェンス偏重のパスチームで、今回の対戦相手Vikingsはラン主体のチームです。
LionsにはNFLナンバーワンのWR（ワイドレシーバー）　Calvin Johnsonがおりますが、VikingsにはNFLナンバーワンのRB（ランニングバック）であるAdrian Petersonがいます。

FAやらドラフトやらで今年のオフは効果的な補強が出来ているように見えるLionsですが、やはりシーズンが始まってみないことには・・・とはいえ、プレシーズンが絶好調だったので、期待は高まります。


今回は会社の人と一緒に行ったのですが・・・
早々と駐車場について、Ford Fieldに向かって歩き始めた矢先・・・

「チケット忘れたーーーーー」

前の日からテンション上がりっぱなしで、応援グッズも完璧に用意したのに、肝心のチケットがまったく頭に浮かばず、思いっきり家に忘れてきてしまったのです。。。

慌てて駐車場に戻り、家まで戻って（片道30分）、再び同じ駐車場に。
追加で$5必要でしたが、無事に停めさせてもらえました。

早く行っておいて本当に良かった。。。

ということで、再度Ford Fieldに向かいました。

待ちに待った開幕にテンション上げ上げです！

Ford Fieldの選手入場セレモニーはオフェンスとディフェンスが交互に行われます。

今回は初戦のため、オフェンスの紹介でした。

色々なスポーツで国歌を聴きますが、NFLの試合で歌う人はいつもとてもうまいです。

こちらはTouchdownだと思ったものの、キャッチ後ボールが地面についたせいで判定が覆った幻のタッチダウン。。。
Calvin Johnsonはこの日惜しいのが2つありました。
その度に観客は大興奮ですので、盛り上がりました。

ハーフタイムにはJason Hansonの引退セレモニーが行われました。

といいましても、MUSTANGで一周回って簡単な挨拶をした、というだけでした。

皆が見上げる先に・・・

殿堂？名誉選手？なのか、歴代の選手の中に名前が刻まれました。
1992-2012　20年、すごいですね。

ハーフタイムのSTATSです。
13-14　で負けていますが、最初のPetersonがなければ・・・という感じのないようです。

TOP（Time of Possession：ボール保持時間)は圧勝ですね。

とにもかくにも最初のPetersonのスーパーランにやられた前半でした。

開幕戦ということもあり、もちろんの満員。

後半からは喜ぶ場面が増えました。

Bushのタッチダウンだと思ったプレイ。
こちらは1Y地点でダウンの判定。
Bushの活躍もあって、逆転に成功。

第4Quarter開始時点で3点差。

TD（タッチダウン）の瞬間は地鳴りが起きます。
私も興奮でぶれぶれ。。。

だんだんと勝ちが見えてきて、ますますテンションアップ！

結局10点差で快勝！

昨年までとの違い。

• ファーストダウンがとれる：みんなのおかげ
• ランプレイが出る：Bushのおかげ（Bellもいい）
• パントで押し込める：Martinのおかげ
• ディフェンスふんばる：CB以外のディフェンスのおかげ

今回のSTATSです。

Reggieがトータルで191Yを稼ぎました。

何回かタッチダウン判定がインコンプリート・1Y地点でのダウンとなりましたが、おかげでスタジアムは何度も盛り上がることができました。

Petersonに最初のプレーで78Yのタッチダウンをされましたが、その後は完璧にブロック。
17回で15Yしか許さなかったのが大きかったです。

インターセプトも3個記録、昨年は本当にディフェンスのターンオーバーが少なかったので、今年はやはり違います。

トータルファーストダウン数28回、すごい数字ですね。
去年は。。。

34-24　1-0（地区内：1-0）　からのスタートとなりました。