7勝3敗に向けて

ここまでデトロイト　ライオンズは6勝3敗、既に昨年の勝ち数を2つも上回っております。
プレーオフには10勝、第2シード獲得にはおそらく13勝、最低でも12勝は必要でしょう。
13勝となると、残り全勝ですね。。。
そうなると、もちろん明日も負けられません。

相手はPittsburgh Steelers アメリカンチームです。
会社にもファンがいますが、ここのシーズンチケットは現在のチケットホルダーの誰かが死ぬまで入手できないそうです。。。
結構寒い地域で外のスタジアムなのに。

そんな人気チームですが、今年は不振にあえいでおりまして、ここまで3勝6敗。
ただ、AFC NORTHは明日BengaglsがBrownsに負けるとまだどうなるかわからない地区ですので、諦めてはいないでしょう。

ただ。。。大方の予想はLionsの勝利。
でも。。。Lionsは1966年からSteelers戦敵地で勝ちなしだそうです。
先日のRedskinsといい、Packersといい、そんな不名誉な記録ばかりですね。

今年は不振とはいえ、常勝チームで、今年もパスディフェンスはたった201.3Y（リーグ4位タイ）。
ちなみにLionsは275.6Yです。
一方Lionsのパスオフェンスは306.9Yでリーグ2位。
自慢のパスディフェンスの粉砕を期待します！



そんな中、NFL Network（NFLに関することしか流さない専門チャンネル）の中の名物コーナ　Kurt Warner's Top 5で、我らがStaffordが5位にランクインしました。

私の大好きな名QB　Kurt Warnerが、各週のQBをランキングするコーナですが、おそらく今年初めてStaffordが選ばれました。今週はStatsはそれほどでもないが、内容がいい、というコメントでした。

そして、QBに関する内容で今年驚きのデータがもうひとつ。
なんと、SACK数がリーグ最小なのです。
373のパスプレイでたった10回、2位のDenver（つまりManning）とほぼ同じプレイ数で3回も少ないのです。

• Staffordのクイックスロー（判断が早い）
• オフェンスラインのがんばり
• ランプレーが効果的で、パスラッシュが減っている

SACKが少ないということは、

• 怪我の可能性が少ない
• Hurryのシチュエーションも少なく、精神的に余裕が出来る
• 相手が萎える

というメリットがあります。

何よりも怪我の可能性がなくなるのが大きいですね。

ちなみに明日の相手のSteelersのRoethlisbergerは35SACK（338 PASS ATTEMPT）ですからね。
Suh・FairleyにSACKを量産してもらいましょう。




ただ。。。Manningはパス成功率71.0%、一方Staffordは61.4%。
10%も成功率が違います。（ちなみにCutlerは63%）

とはいっても、Staffordが悪いわけではなく、Manningがすごすぎる、という面もあります。

しかし、StaffordがこのままGreatなQBに成長していくには「捕りやすいパス」を投げる力をつける必要があります。
Manningなんてスパイラルも綺麗じゃないし、ふにゃふにゃなパスに見えますが、WR（TE）にぴったりのパス投げますからね。


まずは、明日鉄を粉砕して、翌週海賊をホームで撃破、感謝祭でチーズを丸呑みして地区優勝を引き寄せましょう！

GOOOOOOOOOOOOOOO LIONS!!!!!!!!!!!!!!!!!